１１月は人権教育月間でした。それぞれの学年で、月間中に学んだ事を交流し合い、いじめ問題について全校で話し合う場として、１２月７日(金)に第２回いじめ解消集会を行いました。生徒会の特別委員会であるいじめ解消委員会が、企画し運営する集会です。
全校意見交流では、２００８年に同級生のいじめを苦にして自殺した中学生の事件を話題として取り上げ、自分たちの学級、学年、学年の様子を振り返ると共に、私達ができることは何かを考え合いました。 その後、『飯田西中 いじめ追放人権宣言(平成19年作成)』を全校で読み合わせ、飯田西中学校をいじめのない学校にしていこうと誓い合いました。
来年度４月に飯田西中学校へ入学する丸山小学校の６年生が、部活動体験に訪れました。今までは、１月に行われる新入生体験入学の際に、部活動見学を行っていましたが、実際に体験したいという小学生の願いを受け、今年初めて試みることになりました。
小学生に積極的に声をかけ、優しく教える１・２年生の姿や、小学生には負けないと全力で校舎の周りをランニングする姿などが見られ、中学校にとっても貴重な体験となりました。中学生は、小学生の入部を今から楽しみにしているようです。
１１月３０日(金) 平成２５年度生徒会の正副会長を決めるための、立会演説会及び選挙が行われました。候補者の９名はもちろん、推薦責任者の９人もノーマイク、ノー原稿での演説でした。どの候補者からも、『素・練・繋』をテーマとし、３年生を中心に創りあげてきた今年度生徒会の成果を語りつつ、この飯田西中学校を更によい学校にしていきたいという熱意が伝わってきました。演説の後、投票が行われ、放課後選挙管理委員会による開票作業へと続きました。
生徒会給食委員会では、『給食よいクラス』という活動を行っています。食べ物や給食を準備して下さっている方への感謝の気持ちを表すために、配膳や返却の時刻を守る事、残滓を出さない事、食器をきれいにして返却する事に取り組んでいます。この活動を通して、自分の役割を果たす事を学んだり、目標を達成に向けてクラスのまとまりをつくってたりしていく事ができます。
交流給食は、学級・学年の枠を取り払い、普段触れ合う事の少ない人達と親しくなる機会にしたり、３年生の配膳片付けの様子からその良さを学んだりすることを目的として行われました。今までは、学年内の交流給食でしたが、今年度は初めて全校での交流ができました。
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