社会科で地図の読み取りの学習をしている時のこと。地元である飯田市・下伊那郡図(下伊那教育会地理委員会発行)を配布しました。生徒たちはその地図を食い入るように見ました。縮尺11万5千分の1を見て、「下伊那、でかい。」等の声がありました。飯田市と下伊那郡を合わせた面積は香川県や大阪府の面積よりも大きいのです。
「高森中ってここにあるんだ。」「あった!天龍峡がここにあった!」「昼神温泉がある。」「霜月祭りもでている。」等、生徒たちからの気付きがありました。授業を通して、「生徒たちは地元のことを知りたがっている」ことを実感しました。