新体育館完成時まで束の間の休息
2010 年 7 月 9 日 金曜日
飯田西中学校では「夢や目標のもてる子どもに」のスローガンのもと、将来に向けてどういう生き方をしていくかを考える「キャリア教育」に全教育課程で取り組んでいます。中核活動として体験学習を行っており、来週、1年が宿泊農業体験学習、3年生が林業体験学習に臨みます。
これらの体験学習をより効果的にするために、普段からいつでもどこでもキャリア教育に取り組むことが大切です。
例えば、給食委員が当番活動をきちんと行うことは、キャリア教育の4視点の一つ「将来設計能力」の「役割把握力」に該当します。また、各学級の給食当番が食器を「お願いします」を言いながら返却することは、前述4視点の一つ「人間関係形成能力」の一つ「コミュニケーション能力」に該当します。このことについて、給食委員会顧問のN先生は、本校日報「今日の輝き」に次の原稿を書きました。
「毎日の給食後、コンテナプールで全校分の食器等を黙々と片付ける給食委員。持ってきた食器を『お願いします』と言って委員に渡す各クラスの給食当番。短い昼休みの中での仕事となりますが、きちんと責任をもって働く姿は、素晴らしいです。それぞれがきちんと自分の役割を果たすということ。とっても大切なことですね。」