西中発「ふるさと飯田の魅力」NO.8 ~世界に誇るお練り祭り~
西中発「ふるさと飯田の魅力」の続編(NO.8=最終号)です。
さる3月26日(金)~28日(日)にかけて、飯田市で7年の一度のお練り祭りがありました。天候にも恵まれ、街中は多くの観光客で大変賑わっていました。
お練り祭りの歴史を紐解いてみました。
1715年に大水害が起きましたが、飯田の町は災難から逃れました。水害のなかったことに感謝し、1719(享保4)年に式年祭が再興され、1734(享保19)年から7年ごとの寅・申(さる)年に行われるようになりました。(「私たちの飯田市」より)
さて、卒業式を終えた本校3年生が、さる2月、「ふるさと飯田の魅力は何ですか」との問いに「お練り祭り」と答えました。そして次の文を書きました。
「飯田には全国にはない屋台獅子があります。屋台獅子は長野オリンピックの閉会式に出ました。そして飯田には7年に一度行われるお練り祭りがあります。寅年と申年に行われます。(中略) お練り祭りでは、東野大獅子と大名行列をメインとして、獅子や太古などいろいろな出し物があります。また、毎年秋には南信州獅子舞フェスティバルがあり、今年は全国獅子舞フェスティバルが同時に行われます。このように飯田は獅子が好きで有名です。(以下、略)」
飯田には、世界に誇る観光資源「お練り祭り」「獅子舞」があります。この「お練り祭り」「獅子舞」について、前述の3年生は、何の資料も見ずにわずか15分で書き上げました。まさしく、「飯田自慢」ですね。