Aさんの班の叫び! 高齢化社会における対策
2009 年 12 月 12 日 土曜日
中学2年生、社会科地理的分野「日本の人口がかかえる課題」の授業でのことです。
Aさんは「グラフを見て、日本の人口はついに減り始めたのに、世帯数と高齢者数は年々増加している。総人口が減っているのに世帯数が増えているのは、きっとお年寄りの方の一人ぐらしが増えているのではないかと思いました。」との考えをもちました。
そして、「高齢化が進むとどのようなことが心配になるか」という問いに対して、Aさんの班は、
「高齢者だけの生活が増え、具合が悪くなっても気付いてもらえなくて、(症状が悪化してから病院に行くので)医療費が高くなってしまう。」
「おじいちゃん、おばあちゃんと同じ家に住むか、なるべく多くの回数、会いに行く。家を建てたら、親を呼ぶなど、何かしらお年寄りをすぐに看護できるような対策を立てる。」
との考えをもちました。是非とも肉親を大事にしていきたいですね。