西中発キャリア教育 生徒会テーマ「優勇友結」の具現
キャリア教育は体験学習で学んだことをどのように日常生活に生かすことができるかを大事にします。本校入学以来、キャリア教育に取り組んできた3年生は、先日行われた第36回かざこし祭に主体的に取り組み、自分たちの手で素晴らしい文化祭を創り上げることができました。
かざこし祭では、今年度の生徒会テーマ「優勇友結 ーfor you-」の具現を図りました。例えば、「優」は、① ステージバックで校章を形取ったペットボトルのキャップを回収しました。そのキャップは、やがて世界中の子どもたちを救うワクチンになります。(写真「ステージバック」と「ペットボトルのキャップを回収しています」を参照)
② 人のよいところを見る考えに基づいて「私のクラスのここがいい!!」の発表をしました。
「友」は、「信頼が大事」に基づいて、1972(昭和47)年以降、中断はあったにせよ、本校で脈々と続いている無人購買についての発表をしました。
かざこし祭はたった一日で幕を下ろしました。しかし、生徒たちはかざこし祭で、環境や福祉について考えたり、無人購買の歴史を振り返ったりしたことで、今後も引き続き、生徒会テーマを深めていくことでしょう。