西中発キャリア教育(校長講話) 「江戸しぐさ(思草)」から心遣いの大切さについて学ぶ生徒たち
先達の価値ある行為について、中学時代に学ぶことが、ひいては将来、「自立した社会人」になることにつながります。
過日行われた校長講話で、学校長は「江戸しぐさ(思草)」を、「江戸時代、江戸の人々は大変狭い場所でひしめき合って生活をしていたが、人々は相手が不快な思いをしないように傘かしげなどのように、心遣いをしていた」と紹介しました。
さらに「江戸しぐさ(思草)から、『言葉の大切さ』を考えたい。相手への心遣いは優しい言葉として発せられる。相手に優しい言葉をかけるから優しい言葉が返ってくる」と語りました。生徒たちは写真のようにしっかりと腰骨をたてて聴いていました。
生徒たちのその姿勢は、きっと、将来の「自立した社会人」につながるはずです。