ネットトラブル防止講演会がありました!
5/30(火)、一般社団法人セーフティネット総合研究所専務理事 南澤信之さんにお越しいただき、ネットにまつわるトラブルについてお話しいただきました。
今、ほとんどの人がメールでなく、LINE、Twitter、Facebookを利用して連絡を取り合っているのではないでしょうか?また、ゲームなどのすれ違い通信などを使ったりしている人も多いと思います。そんな実状にあわせて話して下さいました。
「Web検索とSNS利用は別物です!」
SNSは、ネットの情報を多くの人が見るのとは違い、ネットという道具で結びつけるもの。危険なのです。
みなさんが使うSNSについて・・・
「Twitterは全ての情報が世界中に公開されるんです!」
みなさんが押している記事の公開ボタン。その一押しが危険への1歩。例え、カギをつけてるから・・・と言っても、ログアウトをして検索すれば、簡単にのぞけるんです。あなたの情報は見られていないと勘違いしないこと。
「LINEはより内輪になりストップがきかない!」
友達と楽しく話す使い方とは別に怖い機能もあるんですよ。【出会い系】として使われる事も・・・トラブルのもと。
知らない人とやりとりを始めてストーカー被害・・・なんて事も。人ごとではないですよ。IDひとつであなたにも危険が迫ってきます。
本来、未成年はLINEを使ってはいけないんです。LINEは保護者の管理のもと・・・と書かれているんですよ。
楽しさに誘惑されず、正しく・安全な使い方をしましょう。保護者の方も見守りをお願いします。
LINEで「既読無視?!あいつむかつくな。」となって書いてしまったことがある生徒がいるそうです。大切なのは、
待つということ!
あの子は何かしてるのかも。もしかして具合が悪いかも。待てることは大切です。待てる人間になりましょう。
「人と繋がるということはネットでではない!」
相手と直接話す。相手の目を見て、表情を見て、その人の声を聞いて・・・というのが繋がるということです。
「聴く力」を育てましょう。耳と目と心で聴くという字ですね。
そのために今日から一歩。
食事をするときにもスマホやゲームを手離さないような、
「ながら△△をやめましょう。」