2011 年 5 月 のアーカイブ
飯田西中学校発キャリア教育 ~History of 体育館~
ベールに包まれていた新体育館が姿を現しました。完成予定は7月下旬ですが、基礎工事中の写真を見てみました。写真左が11月1日撮影、写真右が2月22日撮影です。写真左から、深く掘った「土台部分」がわかります。2月中旬になって鉄骨を組み立てました。基礎工事に時間を要したのですが、今、改めて、基礎工事の大切さを認識しました。人間も同じで、小・中学校時代の基礎工事が大切ですね。本校はキャリア教育を生き方教育(=人間としての土台づくり教育)としてとらえ、全教育課程で実施しています。
飯田西中学校発キャリア教育 ~土台づくり~
本校の自慢が一つ増えます。それは、土台(人間で言えば、土台づくり)がしっかりした体育館ができることです。写真は新体育館内部の様子です。完成予定は7月下旬です。
新体育館の「歴史」を、4枚の写真から紐解いていきます。
○本ホームページ7月22日のブログ→旧体育館の解体(下写真左上)
○本ホームページ8月21日のブログ→体育館がないピンチをチャンスに!(下写真右上)
○本ホームページ11月27日のブログ→念入りな基礎工事(下写真左下)
○本ホームページ2月22日のブログ→念入りな基礎工事がさらに続く(下写真右下)
長い時間をかけて土台づくりを行った新体育館。その新体育館で生徒たちの躍動感溢れる動きが近い将来、始まります。
飯田西中学校発キャリア教育 ~ひたむきに頑張る~
飯田西中学校発キャリア教育 ~小中連携で取り組むキャリア教育~
「物事に取り組む姿勢づくり」はどのように行ったらよいのでしょうか。特に小学校から中学校段階でどう取り組んでいけばよいのでしょうか。
子どもたち一人ひとりが問題意識を持って取り組んでいくことが大切ではないでしょうか。
このことに関して、嬉しくなる出来事がありました。本校は学区に位置する丸山小学校と連携を取り合いながらキャリア教育に取り組んでおり、先日、本校と丸山小学校はキャリア教育合同研修会を催しました。その研修会の中で両校の職員がお互いに膝をつき合わせながらグループ討議を行いました。
私が属したグループは、小学校側から「中学校入学がゴールではなく、体験したこと・経験したことを中学校でも生かしていこうと子どもたちが頑張った。」「全てがキャリア教育。子どもたちの中にどう取り組んでいけばよいか、問題意識が芽生えてきた。」等の話があり、さらに「キャリア教育を始めたら、以前よりも子どもたちの取り組みが良くなった。」との話もありました。
話を聴きながら、小中共に、「①体験学習を頑張る→②成果や反省から問題意識が生まれる→③日常の取り組み」といったサイクルがあり、子どもたちも職員も小中のつながりを大切に考えていることがわかりました。