平成21(2009)年を振り返る その3
平成21(2009)年も残り少なくなりました。一生懸命、学習に取り組んでいる生徒たち、新年も大いに頑張り、夢をつかんで欲しいものです。
写真はいずれも今年の本校ブログからです。(左上:7月6日、右上:10月26日、左中:5月14日、右中:7月2日、下:10月6日)
一年間、ご愛読有り難うございました。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
平成21(2009)年も残り少なくなりました。一生懸命、学習に取り組んでいる生徒たち、新年も大いに頑張り、夢をつかんで欲しいものです。
写真はいずれも今年の本校ブログからです。(左上:7月6日、右上:10月26日、左中:5月14日、右中:7月2日、下:10月6日)
一年間、ご愛読有り難うございました。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
切磋琢磨し合う生徒会です。かざこし祭も大成功でした。
写真はいずれも今年の本校ブログからです。(上の2つ:10月9日、中:10月21日、左下:8月21日&10月3日、右下:10月2日)
キャリア教育で、生徒たちは体験学習を今後の生活に生かしていこうと奮闘しました。
写真はいずれも今年の本校ブログからです。(左上:11月19日、右上:7月21日、左中:10月8日、右中:9月27日、左下:9月30日、左下:7月22日)
過日、本校生徒会福祉委員会は、近隣の老人福祉施設を訪問し、クリスマス会に参加しました。入居なさっている方々と交流したり、生徒たちによる出し物を披露したりしました。生徒たちによる出し物は、1年生がリコーダー演奏、2年生がハンドベル、3年生が劇でした。
さる12月22日、本校生徒会いじめ解消委員会は、「いじめ解消全校集会」を開催しました。
本校は一昨年、「いじめ追放西中人権宣言」を制定しました。その前文を紹介します。
人権宣言(前文)
私たちは、常に失敗や過ちをおかこしながら生きています。しかし、絶対にしてはいけない過ちがあります。絶対に許してはいけない過ちがあります。それはいじめです。人を傷つけるいじめです。いじめの傷は薬を塗っても治りません。人の一生を台無しにすることもあります。人の悪口を言ったり、からかいの手紙を靴に入れることはいじめです。
私たちは、全校集会で、好き嫌いなどの感情だけに支配され、相手を思いやることなく自己中心的な行動をしてしまうような、人としての未熟さや弱さもあることを知りました。人間の本当の素晴らしさは、思いやりや優しさであり、仲間を大切にすることです。この人間の持つ素晴らしさをなくさないためにも、飯田西中学校の生徒・先生は、お互いの人権を尊重し合い、この中学校からいじめをなくし、誰ものが安心して明るく過ごすことができる学校にするため、全力を尽くすことを誓います。私たちは「しない・させない・見過ごさない」の3原則で、学校からいじめを追放します。
今回の「いじめ解消全校集会」は、先ず、人権宣言の「条項」の読み合わせを行いました。次の部分に限定して行いました。
1 学年・学級活動
お互いに注意しあえる関係作りを心がけ、誰にも居場所があり、安心して過ごせる学級をつくります。
2 学習
人の間違いや発言を笑ったりするようなことは一切しません。
3 清掃・給食・生徒会
誠実に頑張る人が悲しい思いをすることがない活動にします。
4 部活動
先輩は後輩を思いやり、後輩は先輩への礼儀を大切にします。
読み合わせ後、いじめ解消委員会が調べた「他校の解消活動」の発表を聴き合いました。
次に、「『いじめ解消委員会の名称を変えたらどうか』の全校アンケートの結果」が発表されました。結果は「改名した方がいい」が20%、「改名しない方がいい」が80%であり、「改名しない」こととなりました。
「改名しない方がいい」の主な理由として、「ネーミングは関係ないと思う」「今の名前のほうがいじめをなくしていきたいという重いが伝わる」「変えてよくわからない名前になるより、はっきりしたこの名前の方がよい」でした。
飯田西中PTAは新春16日(土)に、ウエスト・トーチャンズ&カーチャンズを開催します。三遠南信地方の郷土食である五平餅・豚汁を作って味わいます。親子での参加でも生徒だけの参加でもOKです。
さる25日、本校生徒会は第2回生徒総会を開催しました。各委員会からの活動報告に対して、会員から多くの意見・質問があり、活気を帯びた生徒総会となりました。
例えば、「(清掃状況がよいことを示す)達人手ぬぐいをもらっただけで満足してしまうことがある。そうなった場合、達人手ぬぐいを返してもらってはどうか。」という意見がありました。また、福祉委員会へ「古切手・テレフォンカード・ペットボトルのキャップ回収は、とてもよい活動だったと思うので、来年も是非やって下さい。」という激励もがありました。
「会員による会員のための生徒会をつくっていきたい。」そういう意気込みを感じた生徒総会でした。
先週、本校は学期末大掃除を行いました。開始時の放送が画期的であり、生徒会員の声を紹介していました。
「生活記録に、昨日の清掃についての感想を書いた仲間がいます。それを紹介します。今日は清掃集会がありました。(中略)その後、一斉拭き込みを行いました。すごく久しぶりだったと思います。一斉拭き込みはとても良い活動だと思うので、来年度の美化委員会でも、是非、続けていって欲しいと思います。(以下、略)」
この放送の影響もあったのでしょうか。校内いたる所で、一生懸命、拭き込みを行っている生徒たちを見かけました。
本校4階からの風景です。飯田が持っている美しさ、格別です。この風景のもと、生徒たちは豊かな感性を発揮し、やがて、夢をつかんでいくことでしょう。
さる20日(日)、飯田市は雪に覆われました。休日だったのですが、学校に居合わせた生徒たちが雪かきを始めました。雪かきの範囲を学校から付近の道へと広げ、地域の方々の中に入って取り組みました。
地域の方々から「若いみんなが頑張っているから一緒にやろう。」「正永町の道をきれいにしてくれてありがとう。」などの温かなお言葉をいただきました。